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第10章 / 14

WiFi QRコードの仕組み

WiFi QRがSSIDとパスワードをどう符号化するか、使うべきでない場面。

English

QRコードは、SSIDと暗号化情報を含む短いテキスト文字列を、カメラがすぐ読み取れる白黒パターンに変換したものです。来訪者にパスワードを口頭で伝えたり、ホワイトボードに書いたりせずに、コードをかざすだけでネットワークに参加できます。

スマートフォンでWiFi QRコードをスキャン
iOS 11以降とAndroid 10以降のカメラはWiFi QRコードをネイティブに認識します。

QRペイロードの中身

WiFi QRはWi-Fi Allianceが定めたシンプルな書式に従います。スキャナーはこの文字列を解析し、設定画面を自動入力します。

WIFI:T:WPA;S:Acme-Office;P:Mint-Sparrow-Atlas-7421;H:false;;
  • T:暗号方式:WPA / WEP / nopass
  • S:ネットワーク名 (SSID)。;,:\" は \ でエスケープ
  • P:パスワード本体。nopass の場合は省略
  • H:true なら非公開SSID(SSIDブロードキャストなし)

セキュリティ上の注意

向いている用途

  • 受付の来訪者用ゲストSSID
  • 会議室の卓上カードでクライアントに共有
  • イベント・カフェ・コワーキング

避けるべき用途

  • 本番・社員ネットワーク (金庫で共有)
  • 公開Webサイトへの掲載
  • オンライン生成ツール (パスワードが第三者に漏洩)

重要: QRコード自体は暗号化されていません。撮影できる人は誰でもパスワードをデコードできます:掲示場所には注意を。

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