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Andrew M.

Andrew M.

オペレーション担当副社長

"私たちは小規模な非営利団体のためにTeamPasswordを使用していますが、私たちのニーズにうまく対応しています。"

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    NPO(非営利団体)向けおすすめのパスワード管理ツール

    NPO(非営利団体)向けおすすめのパスワード管理ツール【2025年版】

    April 17, 20251 min read

    パスワード管理

    民間、公共、営利、非営利を問わず、組織はサイバーセキュリティ対策の向上に注力していますが、こうした組織にはそれぞれ違ったニーズがあります。ある組織にとってのベストな選択肢は、他の組織にとってはそうではないかもしれません。そこで本記事では、非営利組織に適したパスワードマネージャーを選ぶ際に知っておくべきことを解説します。

    TeamPassword は非営利団体に最適なパスワードマネージャです。まずは、14日間の無料トライアルにサインアップして、ぜひご体験ください。

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      NPO向けのパスワードマネージャーに必要な要件

      非営利団体は平均して、予算、組織構造、平均勤続年数、従業員のスキルセットが営利団体とは大きく異なります。そのため、そのニーズも大きく異なります。

      非営利団体向けのパスワードマネージャーに求められる要件を以下に挙げてみましょう。

      1. 低価格
      2. 使いやすく導入しやすい
      3. アカウント共有が可能
      4. 離職率の高い組織にも対応
      5. 組織や個人のデバイスでも安全に利用
      6. プラットフォームを超えて使用可能
      7. IT知識がなくても導入可能

      低価格

      非営利団体の予算は非常に厳しいことが多く、予算が変動することもあり、ソフトウェアの長期的なコミットメントが難しくなります。そのため、非営利団体のパスワードマネージャーは、月額費用が安く、長期的なコミットメントが要らないものが理想です。

      使いやすく導入しやすい

      ソフトウェアなどの知識があまりなくても簡単に導入でき、使いやすいことが非常に重要です。そうでないと、Excelやスプレッドシートで作成したパスワード表を使うようなリスクの高い習慣にチームが戻ってしまう危険性があります。

      同様に、導入が簡単なパスワードマネージャーだと、組織全体へのデプロイがよりしやすくなります。

      アカウントの共有が可能

      前述したように、非営利団体は予算が限られていることが多いですが、ソフトウェアアカウントを安全に共有する方法は欠かせません。非営利団体が適切なパスワードマネージャーを利用して、パスワードを共有することなくアカウントを共有できるようにすることで、組織の安全は守られます。

      離職率の高い組織にも対応

      多くの非営利団体では、スタッフの離職率が高く、特に、スタッフの多くがボランティアであったり、大学や専門学校の学生など、特定の関連団体に所属する必要がある場合は、よりその傾向があります。

      スタッフが退職すると、組織的なリスクが生じます。まず、パスワードが持ち出される可能性があり、次に、パスワードが回復用のメールアカウントとともに紛失される可能性があります。

      組織や個人のデバイスで安全に利用

      非営利団体のメンバー全員が組織のメールアカウントを使っているわけではなく、メンバーの多くは、ビジネス関連のやり取りには私用のメールアカウントを使っています。これは私用のスマートフォンやノートパソコン、選択したブラウザについても同様です。

      そのため、非営利団体に最適なパスワードマネージャーには、安全性の低い個人のメールアカウントがサイバーセキュリティの脅威にならないように、2FA(2段階認証)があるべきです。。

      また、パスワードを個人のデバイスに保存したくないため、Chrome のパスワードマネージャーの使用も避けるべきです。

      プラットフォームを超えて使用可能

      前述したように、非営利団体では多くのボランティアやスタッフが私用デバイスを使っているため、非営利団体のパスワード管理ツールは、多くのブラウザや OS(オペレーティングシステム)に対応している必要があります。

      IT知識なしでも導入可能

      非営利団体では、重要なソフトウェアを導入・保守する専任の担当者がいないことも大いに考えられます。そのため、非営利団体には「簡単にすぐ使える」パスワードマネージャーが必要なのです。

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      NPOに最適なパスワード管理ソフト5選

      以下は、非営利団体に最適なパスワード管理ツール5選です。

      • TeamPassword
      • LastPass
      • 1Password
      • Bitwarden
      • Dashlane

      1.TeamPassword

      TeamPassword は、NPOや組織・団体向けにカスタマイズされた使いやすいパスワード管理ソリューションです。直感的なインターフェースにより、パスワードの保存、整理、アクセスがシンプルになるため、技術に詳しくないチームメンバーにもシンプルで使いやすいプラットフォームとなっています。

      TeamPassword では、簡単なオンボーディングプロセスによって、IT部門の担当者がいない小規模な非営利団体でも数分で導入することができます。

      サイバーセキュリティは、非営利団体などのすべての組織にとって重要です。TeamPassword は、機密データを保護して不正アクセスや侵害を防ぐための強固な暗号化対策を採用することで、セキュリティを最優先し、最も安全なパスワード保存方法を実現しています。これにより、非営利団体チームや関係者は安心して利用することができます。

      連携の促進が重要であることから、TeamPassword ではグループをカスタマイズしていくらでも作ることができます。これにより、非営利団体はパスワードを分類し、必要に応じてチームメンバーと選択的に共有することができることから、機密性とセキュリティが保たれます。これはスタッフの入れ替わりが激しい環境では特に重要で、元ボランティアや従業員がアカウントにアクセスできないようにすることが可能です。

      TeamPassword は、非営利団体などの組織が簡単に導入でき、ワークフローに統合できる、手間のかからないパスワード管理ソリューションを提供しています。また、専用のカスタマーサポートも月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで用意されており、日本時間での対応が可能となっています。

      さらに、TeamPassword には予算重視の非営利団体に対応した競争力のある価格プランがあり、例えば年間契約の場合、ユーザー1人当たり月額400円から800円となっています。この柔軟性により、あらゆる規模の非営利団体が予算の制約内で必要不可欠なパスワード管理ツールを利用することができます。また、月額でも利用できるため、予算が変動しやすい非営利団体でも長期契約を結ぶ必要がありません。

      2.LastPass

      LastPass は、過去にセキュリティ侵害が7件発覚したこともあり、市場シェアは下がっていますが、現在も広く使われているパスワードマネージャーです。弱いパスワードや重複したパスワードを特定するためのセキュリティダッシュボード、信頼できる個人のための緊急アクセスなど、セキュリティを強化するための幅広い機能が提供されています。

      LastPass は、他の非営利団体のパスワードマネージャーと比べると直感的ではありませんが、必要な機能は備わっています。例えば、パスワードはメールや共有フォルダを作成することで共有できますが、受信者にも組織の LastPass アカウントが必要なので、スタッフの入れ替わりがあってもパスワードは安全です。

      価格は個人向けが無料からあり、チーム向けだと1ユーザーあたり月額4.25ドルからで、特定の統合には追加費用がかかります。

      3.1Password

      1Password は、個人、家族、非営利団体を問わず、あらゆるニーズに対応するようにデザインされた多機能なパスワード管理ツールです。PIN や生体認証によるロック解除オプションにより、パスワード保管庫への速くて安全なアクセスが保証されます。また、ウォッチタワー機能により積極的に見回りが行われ、漏洩したパスワードはユーザーに通知されることから、全体的なセキュリティを強化されます。

      カスタマイズ機能は高く評価されていますが、ユーザーによってはインターフェースが複雑だと感じ、それが非営利チーム内での採用率に影響を与える可能性があります。また、このカスタマイズ機能をフルに活用するには、IT部門の担当者が必要になることもありますが、1Passwordのアカウントを持っていないユーザーでも、記録の共有は簡単です。

      サポートオプションには、お問い合わせフォームやコミュニティフォーラムへのアクセスが含まれ、ユーザーは必要に応じてサポートやリソースを得られます。

      料金は、非営利団体特有のニーズに合わせた包括的な機能セットで、1ユーザーあたり月額7.99ドルからあります。

      4.Bitwarden

      Bitwarden はオープンソースのパスワードマネージャーですが、ソリューションを構築してそれを維持できる専任の IT担当者が非営利団体にいない場合、その導入は特に複雑になります。ただその一方で、Bitwarden は本記事で紹介されている他のパスワードマネージャーよりもかなり予算に優しくなっています。

      Bitwarden が導入されると、ユーザーは非営利組織のパスワード保管庫を使って、簡単かつ安全にパスワードを共有できるようになります。

      ただ、組織で何か問題が発生した場合に、唯一のサポートオプションがメール経由であることに注意が必要です。

      手ごろな価格が Bitwarden の主な特徴であり、限定的な無料プランを含め、多くの非営利団体に見られる厳しい予算に対応しています。料金は、選択したプランによって異なりますが、1ユーザーあたり無料から月額6ドルまであります。

      5.Dashlane

      Dashlane が非営利団体に適したパスワードマネージャーであるのには理由があります。Dashlane は、ノートパソコンやモバイルデバイスからパスワードにアクセスでき、ワンクリックパスワードやパスワードの自動生成など、使いやすい機能も備わっています。また、Dashlane は特定のチームメイトとパスワードを共有することもできます。

      Dashlane は、ユーザーに優しいデザインと使いやすさを優先しているため、ボランティア団体に適しており、離職率の高い団体だと、すぐに使いこなすことができるように直感的な操作になっています。

      Dashlane では無料プランも提供されており、小規模の非営利団体にとっては特に魅力的な価格設定となっています。100人を超える規模の大きいチームだと、1ユーザーあたり月額5ドルからの「Business Plus」パッケージを選択するといいでしょう。

      TeamPassword はNPOに最適なパスワード管理ツールです

      TeamPassword には非営利団体に必要なセキュリティとシンプルさがあります。低額の月額料金と充実した機能により、非営利団体を保護する理想的な選択肢となっています。

      まずは、14日間の無料トライアルにサインアップして、ぜひお試しください。

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