攻撃と脅威
リプレイ攻撃
正当な通信を悪意をもって再送したり遅らせたりするネットワーク攻撃です。ワンタイムパスワードやセッショントークンが代表的な対策になります。
リプレイ攻撃では、攻撃者が正当な通信 (認証要求など) を捕らえ、あとで再送して不正にアクセスします。攻撃者は捕らえたデータの中身を理解する必要も復号する必要もありません。そのまま再送するだけで認証が通ってしまいます。
リプレイ攻撃が狙うのは、新鮮さの検証を含まないプロトコルです。たとえば、認証トークンがいつ生成されたかを確認せずに受け付けるログインの仕組みでは、傍受されたトークンを無期限に再送できてしまいます。
対策には、認証メッセージへのタイムスタンプの付与、ノンス (一度だけ使う数値)、有効期限の短いセッショントークン、そして 30 秒ごとに変わる TOTP コードがあります。これらの仕組みによって、捕らえられた認証情報が有効な時間はごく短く限られます。
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