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攻撃と脅威

権限昇格

攻撃者が当初与えられた以上の権限を獲得する手法です。一般利用者のアカウントから管理者や root へと権限を引き上げます。

権限昇格は、攻撃者が本来認められていた範囲を超えてアクセス権を引き上げることです。垂直方向の昇格は、権限の低いアカウントから高いアカウントへ移ること (利用者から管理者へ) を指します。水平方向の昇格は、同じ権限レベルにある別の利用者のリソースにアクセスすることです。

攻撃者は、ソフトウェアの脆弱性、設定の誤り、弱い認証情報、設計上の欠陥を突いて権限を昇格させます。いったん昇格すると、マルウェアの導入、機密データへのアクセス、システム設定の変更、居座るための仕込みが可能になります。

対策には、迅速なパッチ適用、最小権限のアクセスの徹底、権限変更の監視、管理者アカウントに強力で固有のパスワードを使うこと (パスワードマネージャーで保管)、そして特権アクセス管理 (PAM) の導入があります。

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