コンプライアンスとプライバシー
インシデント対応計画
情報漏えいやランサムウェアなどのセキュリティインシデントを、組織がどう検知し、対応し、復旧するかを定めた手順書です。
インシデント対応計画 (IRP) は、セキュリティインシデントに対処するための体系的な進め方です。通常は、準備、特定、封じ込め、根絶、復旧、教訓の整理という段階をたどります。
よく準備された IRP には、対応チームの役割分担、連絡文面のひな型、エスカレーション手順、フォレンジック調査の手順、規制上の通知要件が含まれます。計画がないと、組織はインシデント発生時に貴重な時間を失います。その時間は、攻撃者が足場を広げるために使われます。
チームの IRP には、認証情報に特化した手順も含めるべきです。侵害された可能性のあるパスワードをすべて即座に更新し、アクセストークンを失効させ、パスワードマネージャーのアクティビティログを確認し、影響を受けたメンバーに知らせることです。認証情報を集約したパスワードマネージャーがあれば、インシデント時の一斉更新が現実的になります。
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