家族でパスワードを共有することは、今ではごく普通のことになっています。ストリーミングサービスのサブスクリプションは、家族それぞれが契約するよりも費用を分担した方が安く済みますし、配偶者や成人した子どもが、緊急時に本当にアクセスする必要があるアカウントもあります。問題は、多くの家庭がどのように共有しているかです。テキストメッセージ、メール、あるいは冷蔵庫に貼ったメモなどで共有してしまうと、気付かないうちに家族全員が攻撃のリスクにさらされます。
もっと安全な方法があります。そして、それは決して複雑ではありません。
家族でパスワードを安全に共有する3つのステップ
- テキストメッセージ、メモ、スプレッドシートではなく、共有するすべてのログイン情報をパスワードマネージャーに保存します。
- グループを作成し、それぞれの家族が本当に必要な情報だけを閲覧できるようにします(例:ストリーミングサービスは全員、銀行口座は大人だけ)。
- 2要素認証(2FA)を有効にし、緊急アクセスを設定しておくことで、自分に万が一のことがあった場合でも、必要な人が適切にアクセスできるようにします。
TeamPasswordは、認証情報を安全に共有するために設計された安全なパスワードマネージャーです。強力なセキュリティ機能とエンドツーエンド暗号化を備えています。14日間の無料トライアルに登録して、ご家族のログイン情報を安全に保護しましょう。
家族でパスワードを共有する理由
家族でパスワードを共有するのは以下のような理由があります。
- Netflix や Amazon Prime などのデジタルサービスの共有のため
- **緊急時用:**家族がアクセスできなくなった場合や亡くなった時に、重要な口座や情報にアクセスできるようにするため
- 子どものアカウントやデバイスを保護者が管理・監視するため
デジタルサービスの共有
家族間でパスワードを共有する主な理由に、Netflix や Amazon Prime、U-NEXT などのエンターテインメントサービスへのアクセスの共有があります。多くのサービスでファミリープランが提供されていたり、複数のユーザーを割り当てることができるので、パスワードの共有を始める前に確認しましょう!
緊急時用
家族は、緊急時に誰かが金融情報や保険情報、メールアカウント、またはソーシャルメディアへ代理でアクセスできるようにするためにも、アカウントを共有します。これは、多くの人が十分な準備をしていないケースであり、適切な設定方法については後ほど説明します。
保護者による管理・監視
子どもはさまざまなアプリをダウンロードしたがり、また、推測しやすい弱いパスワードを設定しがちなため、攻撃者に狙われやすくなります。子どものアカウントから直接盗めるお金は多くないことが一般的ですが、犯罪者は子どものアカウントを、親へたどり着くための入り口として利用します。そのため、保護者は子どものアカウントのパスワードを管理することが多くなり、それが管理すべき情報をさらに増やすことになります。
家族との共有が必要なパスワードの種類
家族が共有するパスワードの例を以下にいくつか挙げてみましょう。
- ストリーミングサービス
- サブスクリプションサービス
- Wi-Fiのパスワード
- 共有の銀行口座
- (緊急時に備えて)メール、クラウドストレージ、SNSのアカウント
家族にも強力なパスワードが必要な理由
サイバー犯罪者は、簡単に侵入できる標的を狙います。強固な企業ネットワークへ侵入するために何か月も費やすよりも、銀行口座からお金を盗んだり、盗んだデータを販売したりして短期間で利益を得られるのであれば、家族のアカウントを1日で侵害する方を選びます。
また、問題はお金だけではありません。家族の誰かが政府機関や機密情報を扱う企業で働いている場合、攻撃者は家庭内の弱いアカウントを、より安全なネットワークへ侵入するための足がかりとして利用することがあります。個人のデバイスや共有されたパスワードを経由して侵入する方が、企業や組織の正式な防御を突破するよりもはるかに容易な場合が多いのです。
GoogleやiCloudのような共有アカウントは、侵害された場合に特に危険です。一度侵入されると、個人情報の盗難につながるだけでなく、長期的な金銭的・精神的被害を受ける可能性があります。すべてのアカウントで強力かつ他と重複しないパスワードを使用することが、最も基本的な防御策であり、それを家族全員で現実的に実践できるようにするのがパスワードマネージャーです。
家族でパスワードを共有するリスク
パスワードの共有は無害に思えるかもしれません。しかし、多くの家庭で使われている共有方法は安全ではありません。職場ではパスワード管理を厳格に行っていても、自宅では気が緩みがちであり、そこから問題が始まります。
メール、チャット、スプレッドシート、メモなどで認証情報を共有することは便利ですが、侵害されやすい方法でもあります。攻撃者があなたの認証情報を入手すると、それを足掛かりにして、カード番号や銀行口座のログイン情報など、さらに多くの情報を家族からだまし取るための詐欺を仕掛けることができます。
また、パスワード変更の問題もあります。誰かがパスワードを変更しても、新しいパスワードを家族全員へ共有することを忘れてしまうことが少なくありません。その結果、家族はパスワードを変更しなくなったり、全員が覚えられるような弱いパスワードを設定したりするようになります。どちらも望ましくありません。
ここでは、弱いパスワードや不注意な共有方法によって招かれる主な攻撃を紹介します。
スピアフィッシング攻撃
フィッシング攻撃とは、サイバー犯罪者が「なりすまし」のメッセージを送り(電話をかける場合スピアフィッシングは、通常のフィッシング攻撃よりも危険です。なぜなら、標的を絞って行われるからです。攻撃者は、ソーシャルメディアや侵害されたアカウントなどから個人情報を収集し、本物に見えるメッセージを作成して、情報を入力させたり、悪意のあるリンクをクリックさせたりします。
家族を守る方法
- 知っている相手からのものであっても、突然届いたメッセージは疑いましょう。送信元のメールアドレスを確認してください。
- 家族に教育を行いましょう。子どもやティーンエイジャーには、不自然な文法、怪しいリンク、緊急性を強調する要求などの特徴を教えましょう。
- メールフィルターやフィッシング対策ツールを有効にしましょう。
- 機密情報を求められた場合は、電話など別の手段で本人確認を行いましょう。
- パスワードマネージャーを利用しましょう。偽サイトには認証情報を自動入力しないため、フィッシング対策として有効です。
クレデンシャルスタッフィング攻撃
クレデンシャルスタッフィング攻撃とは、攻撃者が盗まれたユーザー名とパスワードの組み合わせを、さまざまなWebサイトで試す攻撃です。多くの人がパスワードを使い回しているため、1つのアカウントの情報漏えいが、複数のアカウント侵害へと連鎖します。Netflixのログイン情報を盗み、それを銀行口座でも試す、といった攻撃です。
家族を守る方法
- すべてのアカウントで異なるパスワードを使用しましょう。使い回しこそが、この攻撃の最大の弱点です。
- 利用できるサービスでは、必ず2要素認証(2FA)を有効にしましょう。
- Have I Been Pwnedのようなサービスを利用して、情報漏えいが発生していないか確認しましょう。
- パスワードが漏えいした場合は、そのパスワードと類似したものも含め、すぐに変更しましょう。
ブルートフォース攻撃
ブルートフォース攻撃では、自動化ツールを使って1秒間に何千ものパスワードを試します。よく使われる弱いパスワードは、すぐに突破されます。例えば、「password」を含むもの、家族やペットの名前、「netflix123」のような単純な組み合わせ、電話番号や住所などです。
家族を守る方法
- 大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた、12文字以上の長く複雑なパスワードを作成しましょう。
- ソーシャルメディアから推測できる情報は使用しないようにしましょう。
- パスワードマネージャーを利用して、ランダムなパスワードを生成しましょう。
- サービスで利用できる場合は、アカウントロックやレート制限の機能を活用しましょう。
- 2要素認証(2FA)を有効にし、パスワードが推測された場合でもログインできないようにしましょう。
家族とパスワードを共有する最も安全な方法
| オプション | 費用 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 組み込み機能(Apple Passwords / Google) | 無料 | 全員が同じエコシステムを利用している場合、無料で簡単に使える | クロスプラットフォーム対応が弱い、アクセス制御が限定的、実質的な監査履歴がない |
| 専用のファミリープラン(1Password、Bitwarden Families) | 家族あたり月額約3~5ドル | 家庭向けに設計されており、共有ボルトとプライベートボルトを利用できる | 別途サブスクリプションが必要、機能はプランによって異なる |
| TeamPassword | 1ユーザーあたり月額400円から(3ユーザー以上) | 無制限のグループ、強制適用可能な2FA、詳細なアクティビティログ、一時的なゲストアクセス | チーム向けに設計されているため、定額の家族料金ではなく、3ユーザー以上でユーザー単位の料金が発生する |
適合性についての注意:TeamPasswordはチームやビジネス向けのツールであるため、料金はユーザー単位(1ユーザーあたり月額400円から)で、最低3ユーザーからとなっています。より大きな家族で、細かなグループ設定、強力なアクセス制御、子どもを管理するためのアクティビティログを必要とする場合には、非常に適しています。一方、2人で、完全にAppleのエコシステム内で生活しているのであれば、無料の組み込み機能だけで十分かもしれません。必要以上におすすめするよりも、そのことを正直にお伝えしたいと考えています。
TeamPassword は家族にとって安全か
TeamPasswordは、複数のセキュリティ認証を取得している安全なホスティングプロバイダーであり、企業が会社の資産を保護するために利用しているものと同じようなセキュリティ対策を採用しています。
詳細については、当社のセキュリティページをご確認いただけます。アップデートを展開する際には厳格なプロトコルに従い、定期的に脆弱性のスキャンを実施しています。
パスワードを保存すると、そのデータは当社のサーバーへアップロードされる前に、お使いのデバイス上でハッシュ化、ソルト処理、暗号化されます。TeamPasswordのスタッフを含め、誰もあなたのパスワードを傍受したり読み取ったりすることはできません。すべてのデータは、世界中の政府機関や多国籍企業から信頼されている標準規格であるAES-256暗号化によって保存されます。
つまり、ご家族のパスワードはTeamPasswordで安全に保護されます。
TeamPassword で家族とパスワードを共有する方法
設定方法をステップごとに説明します。
- 家族それぞれを招待します。家族には、自分自身のTeamPasswordアカウントを作成するためのリンクが記載されたメールが届きます。全員に強力で固有のマスターパスワードを設定してもらい、2FAを有効にしてもらいましょう。
- ログイン情報を追加する前に、グループを整理します。シンプルな家族向けの「保管庫マップ」は、次のようになります。
- 全員 — ストリーミングサービス、Wi-Fi、共有ショッピングアカウント
- 大人のみ — 銀行、保険、公共料金、住宅ローンのログイン情報
- 子どもごと — その子どものGoogle、ソーシャルメディア、iCloudのアカウント(保護者から閲覧可能)
- TeamPasswordでこれらのグループを作成し、関連するログイン情報をそれぞれのグループに追加します。
- それぞれのグループを適切な人と共有します。銀行グループは母親と父親だけが閲覧し、ストリーミングサービスは家族全員が閲覧できるようにします。
- 2FAと緊急アクセスを設定します(次のセクション)。これにより、設定を不測の事態にも対応できる状態にします。
アクセスはグループ単位で管理されるため、人を追加したり削除したりすることも即座に行えます。何かが変わるたびにパスワードを変更する必要はありません。
緊急時および継承時のアクセスを設定する
これは、ほとんどの家族が省略してしまい、後になって後悔するステップです。自分が意思表示できない状態になったり亡くなったりした場合に、重要なアカウントへ誰がアクセスできるようにするのかを今のうちに決め、アクセスできるうちに設定しておきましょう。
TeamPasswordを使った実用的な方法は次のとおりです。
- 「Emergency(緊急時)」グループを作成します。信頼できる人が必要とするアカウントを含めます。例えば、メインのメール、銀行、保険、クラウドストレージ、その他のパスワード復旧用アカウントなどです。
- そのグループを1~2人の信頼できる成人と共有するか、すぐに共有できる状態にして、手順がどこに記載されているかを記録しておきます。
- その信頼できる人が、TeamPasswordアカウント自体へアクセスするために必要な情報(たとえば復旧手順)も持っていることを確認し、遺言書や委任状などの法的書類も、この計画と一緒に保管します。
- 年に1回見直します。アカウントも人も変わるためです。
目標はシンプルです。必要なときに適切な人がアクセスでき、それまでは他の誰もアクセスできないようにすることです。
ゲストへの一時的なアクセス
全員に恒久的なアクセスが必要なわけではありません。友人や親戚が泊まりに来る場合は、Wi-Fiパスワードとストリーミングサービスのログイン情報を含むグループを作成し、滞在中だけ共有して、帰ったらアクセスを削除します。削除した瞬間にその人のアクセスは終了するため、パスワードをテキストメッセージで送って、相手が削除してくれることを期待するよりもはるかに安全です。
家族以外の人に一度だけ認証情報を渡す必要がある場合は、ワンタイムシークレットリンクを利用できます。このリンクは1回閲覧すると有効期限が切れます。
家族はどのようにログインするのか
全員が、TeamPasswordのブラウザ拡張機能(Chrome、Firefox、Safari)またはモバイルアプリ(iOS、Android)からログインできます。拡張機能からログインする場合、数回クリックするだけでログインでき、コピー、貼り付け、パスワードの記憶は必要ありません。
弱いパスワードに別れを告げる
TeamPasswordに組み込まれたパスワード生成機は、すべてのアカウントに対して強力で固有の認証情報を作成するため、もうnetflixp@$$w0rd123のようなパスワードを使う必要はありません。
生成されるパスワードは、mD2$vR6~gA9#oE6のようになります。ランダムで、推測できず、そしてユーザーに代わって記憶されます。生成機は、大文字、小文字、数字、記号を使用した12~32文字のパスワードを生成します。
2要素認証
家族それぞれが2FAを有効にすることで、マスターパスワードが盗まれた場合でも、それだけではボルトのロックを解除できないようにできます。TeamPasswordでは、iOSとAndroidの両方で、Google AuthenticatorやAuthyのような認証アプリを第2の認証要素として利用できます。
アクティビティ監視とメールアラート
アクティビティログを利用すると、保護者が子どもの利用状況を簡単に確認できます。どの認証情報が閲覧されたか、誰かがいつログインしたか、またログイン情報が共有、変更、削除されたかを確認できます。

また、これらの操作が行われた際に、即座に通知を受け取れるよう、メール通知を設定することもできます。
よくある質問
家族とパスワードを共有する最も安全な方法は何ですか?
暗号化されたパスワードマネージャーを利用することです。パスワードを平文で公開することなく認証情報を共有でき、誰が何を閲覧できるかを正確に管理できるほか、アクセスを即座に取り消すこともできます。テキストメッセージ、メール、共有メモよりもはるかに安全です。
Netflixのパスワードを安全に共有するにはどうすればよいですか?
まず、Netflixのプラン自体が追加メンバーやプロフィールによって、すでに家族の利用範囲をカバーしているか確認してください。それでもログイン情報を共有する必要がある場合は、パスワードマネージャーに保存し、転送されたり傍受されたりする可能性のあるテキストメッセージで送るのではなく、グループを介して共有してください。
緊急時に家族が私のアカウントへアクセスできるようにするにはどうすればよいですか?
あらかじめ緊急アクセスを設定しておきましょう。最も重要なアカウント(メール、銀行、保険)をまとめた専用グループを作成し、1~2人の信頼できる人と共有して、法的書類と一緒に保管しておきます。年に1回見直しましょう。
家族にパスワードをテキストメッセージで送るのは安全ですか?
いいえ。テキストメッセージやチャットメッセージは複数のデバイス上に暗号化されていない状態で残り、転送することもでき、必要がなくなった後も長期間残り続けます。スマートフォンを紛失したり、アカウントが侵害されたりすると、そのパスワードも露出してしまいます。代わりにパスワードマネージャーを利用してください。
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スプレッドシート、メモ、チャットを使った認証情報の共有をやめましょう。安全な共有のために設計されたツールで、ご家族のデジタル環境を保護しましょう。
- 無制限のグループ:家庭全体、大人、子どもごとにログイン情報を整理できます。
- 強制適用可能な2FA:すべてのアカウントに第2の保護レイヤーを追加できます。
- AES-256によるボルト暗号化:パスワードを安全に保管するための業界標準です。
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