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    リモートワークにおけるセキュリティリスクと対策とは?

    リモートワークにおけるセキュリティリスクと対策とは?

    2024-03-08T01:00:00.000Z1 min read

    サイバーセキュリティ

    ここ数年は、パンデミックの影響もあってリモートワークを取り入れている企業が増えています。リモートワークを導入することによって、今までは出社が必要だったことも、パソコンが有ればどこからでも仕事ができるようになりました。そうなると、社員は通勤の必要がなくなり、企業は高い家賃を払ってオフィスを構える必要がなくなることから、リモートワークを希望する人は今後も増加傾向にあると思われます。

    ただ、同時に色々な課題も発生し、最も大きな課題として「セキュリティ」に関するリスクが挙げられます。そこで本記事では、リモートワークにおけるセキュリティリスクについて見ていきます。

    【目次】

    リモートワークとは

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    そもそも「リモートワーク」とは何でしょうか。

    「リモートワーク」は「Remote(遠隔)」と「Work(労働)」を組み合わせた造語であり、従業員が出社することなく、会社以外の場所で業務を行うことを広義で「リモートワーク」と表し、使用されています。例えば、悪天候で公共の交通機関が止まった日に家で仕事したり、会社は東京にあるけど地方に住んで仕事をするといった働き方はリモートワークになります。

    リモートワークで懸念されるセキュリティリスク

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    リモートワークだと、従業員は出社の必要がなくなったり、企業はオフィスの高い家賃を払う必要がなくなったり、いいことばかりのように思えますが、セキュリティに関する懸念もあります。例えば、今までは社内の機密情報は社内で取り扱っていましたが、リモートワークになると、社外のどこからでもアクセスできるような状態にしなければならず、その分情報管理の範囲が広がってそのリスクが懸念されます。顔が見えないからこそ、より厳重な管理が必要です。

    では、具体的にどのようなセキュリティリスクが懸念されるのか、以下に挙げてみましょう;

    • デバイスの紛失・盗難
    • ウィルス感染
    • アクセス履歴の追跡

    デバイスの紛失・盗難

    リモートワークをするとなると、その際に必要なデバイスを社外に持ち出すことになります。会社からの支給であれ個人用であれ、大抵はノートパソコンやスマートフォンなどを使って仕事をすることになると思いますが、そのようなデバイスは持ち運びに便利な分、紛失や盗難のリスクが生じます。例えば、カフェで仕事をしている時にほんの数分だけ席を外している間にノートパソコンが盗まれたり、移動の電車内にスマートフォンを忘れたり「ちょっとしたこと」でこのようなことが起こる可能性があります。

    ウィルス感染

    例えば外で仕事をする際に公共の Wifi を使う人がいると思いますが、その際に「インターネットへの接続ページ」のなりすましページが表示されて、本物だと思ってクリックしたらウィルスに感染してしまうといったようなことが起こる可能性があります。そしてそのようなウィルスに感染してしまうと、そこから機密情報の漏洩が発生し、会社に多大な損害をもたらしてしまう恐れがあります。

    アクセス履歴の追跡

    情報管理に関する何らかの問題が発生した場合に、きちんとした管理システムがなければ、「いつ」「どこで」「誰が」「どの情報に」アクセスしたかなどのアクセス履歴を追跡することができない可能性があります。また、例えば従業員Aのデバイスからアクセスがあった場合に、それが本当に「従業員Aが」従業員Aのデバイスからアクセスしたのか確認することができない可能性もあります。

    セキュリティ問題の対策

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    このような懸念からのセキュリティ問題に関して、以下のような対策が挙げられます;

    • デバイスの徹底管理
    • 従業員教育
    • 強固な情報管理システム

    デバイスの徹底管理

    外で仕事をする場合に、何事も気をつけるに越したことはありません。「ちょっとだけ」というほんの少しの気の緩みが情報漏洩などの大事故に繋がる可能性がありますからね。何処へ行くにもデバイスを持っていくのは面倒かもしれませんが、リモートワークであるからこそ、「社外で仕事をするときは社内で仕事する時のように保護されてはいない」ことをしっかり頭に入れて、高い危機管理の意識を持ってデバイスの管理しないといけません。

    従業員教育

    デバイスの管理と関連して、セキュリティリスクに関する従業員教育も重要です。例えば上に挙げた「なりすまし」のページは、従業員にきちんと知識があれば無闇にクリックはしないはずです。実際、従業員教育が徹底していれば防げたウィルス感染は多数あります。また、定期的にセキュリティに関する従業員教育を実施することによって従業員の意識も高まり、よりその会社全体のセキュリティの質が上がります。

    強固な情報管理システム

    リモートワークになると、今まで社内で全部賄っていたことを社外でもできるようにしないといけなくなります。その中で、特に社内で管理されている情報へのアクセスは必須です。そうなると、従業員が至るとこから仕事をするので、その分さまざまなセキュリティのリスクが考えられ、より強固な情報管理システムが必要になります。顔が見えないからこそ「誰がどの情報にアクセスできるのか」や「どの情報が誰によって変更されたのか」など、徹底した情報管理ができるシステムがないと、情報漏洩などのリスクが上がり、万が一何かしらの問題が発生した際に原因を突き止めることができずに被害が拡大してしまう可能性があります。なので、上記の従業員への対策に加えて、例えば Teampassword などの情報管理ツールを使った徹底した情報管理が必要です。

    Teampassword で強固な情報管理

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    徹底した情報管理を考える際に、Teamoassword のような強固な情報管理ツールがあれば、セキュリティのレベルがぐっと上がります。また、Teampassword で管理されている情報はどこからでもアクセス可能なので、リモートワークを取り入れている企業にピッタリです。

    では、Teampassword のどのような点でセキュリティのレベルが上がるのでしょうか。

    2FA(2段階認証)

    Teampassword では、マスターパスワードに加えて Google Authenticatorコードを要求することで、セキュリティが一層強化されます。そしてこのコードは、スマートフォンなどの個人のデバイスに送られるので、万が一パスワードがハッキングされても、ハッカーはコードを入力することができないのでアカウントへ侵入することができません。また、マスターパスワードを忘れてしまったときに備えてバックアップコードを生成して、ロックアウトされないようにすることもできます。

    アクティビティとログ記録

    Teampassword では、誰がログインしたかなど、メールやチャットをしなくても、個々の状況を確認できます。また、TeamPassword のアクティビティでは、どのログイン情報が使われているかや、共有されているログイン情報がいつ更新されたのかなどの履歴を確認することができます。

    さらに、メンバーの追加や削除、パスワードの変更など、チーム内で重要な変更があった場合にメールで通知を受けるように設定することもできます。

    安全な暗号化技術

    TeamPassword で保存される機密情報は、コンピューター上でローカルにハッシュ化、ソルト化、および暗号化され、暗号化された接続を介してサーバに送信されます。なので万が一ハッカーによって侵入されたとしても、パスワードなどの機密情報がそのまま読まれて盗まれてしまうということはありません。

    Teampassword で安全なリモートワーク

    リモートワークは新しい働き方としてこれからもどんどん増え続けると思いますが、きちんと安全に業務を行うために、Teampassword などの情報管理ツールの力を借りて、安全にリモートワークを行いましょう。

    Teampassword をお試しになりたい方は、ぜひ無料トライアルをご体験ください。

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    TeamPassword Screenshot
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