facebook social icon
x social icon
linkedin social icon

30億件以上のユーザー名とパスワードがダークウェブに流出。被害を受けてしまったら?

February 1, 20231 min read

サイバーセキュリティ

ハッカーは、Gmail、Hotmail、Netflix、LinkedInのユーザー名とパスワード32億件をダークウェブ上に流出させました。サイバーセキュリティの専門家は、この記録的なデータ侵害を「究極の漏洩」と呼んでいます。さて、これはどういう意味なのでしょうか?あなたのアカウントのユーザー名とパスワードが、インターネット上のどこかにある可能性があるということです。これははっきり言って恐怖でしかありません。

TeamPasswordは、セキュリティに敏感なチームのためのパスワード管理ソリューションであり、安全なパスワードの共有、安全なローカル暗号化、安全な2FA(2要素認証)を提供します。無料トライアルでぜひご体験ください。無料なのでクレジットカードは必要ありません。

Table of Contents

    何があった?

    リトアニアのニュースサイトが、漏洩したログインデータをダークウェブで発見した後、2月上旬にその出力データを公開しました。そこには、最近流出した認証情報は含まれておらず、過去10年あまりのメールアカウント、SNSプラットフォーム、ストリーミングサービスなどの過去のユーザー名とパスワードが含まれていました。

    そして、この侵害(正式には『Breachcomp2.0』と呼ばれる)は重大な問題なのです。ログインごとにパスワードを変えている人はわずか20%で、11%はまったく変えていません。つまり、ハッカーがこの古い情報を使えば、新しいアカウントはいとも簡単に危険に晒されてしまうのです。

    さらに読む: When Twitter Passwords Are Easy to Guess. What Should You Do?

    対策

    残念ながら、このデータ流出の情報は既にダークウェブに出回っており、過去のログイン名やパスワードは、すでにハッカーによってアクセスされている可能性があります。ちなみに、ハッカーがあなたのデータを漏洩したかどうかは、こちらで確認することができます。(この無料ツールは、他のデータ侵害事件でハッカーがあなたのログイン情報を漏洩したかどうかもわかります。)

    影響がない場合でも、古いユーザー名とパスワードを今でも使っている場合は、現在のアカウントのログイン情報を変更しましょう。そして今後は、それぞれのアカウントで新しいログイン情報を考えてください。

    さらに読む: The State of the Password Problem in 2021

    ハッカーにデータを盗まれないために

    新しいアカウントでは、異なるログイン名とパスワードを使うことで、ハッカーに個人情報を盗まれる可能性を減らすことができますが、一つひとつきちんと記憶するのは大変なことです。私たちはメール、SNS、銀行、ストリーミング、その他のサービスなど、平均して一人当たり90のオンラインアカウントを管理しており、これはすなわち、90ものユーザー名とパスワードを記憶して管理しなければならいないことを意味します。チームメンバーとパスワードを共有している場合は、さらに面倒なことになりますね。

    そうなると、チームのパスワードマネージャーを使うのが好都合であり、TeamPasswordは、共有された認証情報を安全に保つための幅広い機能を備えているため、チームのパスワード管理のための最適なソリューションになります。

    • チームのユーザー名とパスワードは安全なボールト(Vault)に保存されるため、ログインデータを覚えておく必要がありません。共有された情報に、いつでもどこでもアクセスできます。
    • チームのパスワードのスプレッドシートへの保存や、共有情報のメモ取りは必要ありません。ログイン情報を安全な場所に保管することで、チームはデータ侵害や個人情報盗難から守られます。
    • 複雑なインストールや設定はありません。TeamPassword は使用もチームでの共有も簡単です。
    • Webサイトやアプリなどのデジタルツールに、パスワードを探すことなく素早くログインでき、パフォーマンスと生産性を上げることができます。

    ダークウェブへのログイン情報の流出を防止する、チーム用のパスワード管理ソリューションをお探しですか?TeamPassword は、そのようなチーム向けに作られたパスワード管理ツールです。詳しくはこちら。

    さらに読むHow Does One Time Password Hijacking Work?

    最後にもうひとつ

    「Breachcomp2.0」のデータダンプは、この種のデータ流出としては最大で、32億ものユーザー名とパスワードの組み合わせがダークウェブに晒されました。このデータ流出は、サイバーセキュリティに多くの影響を与えるため、影響を受けた人は、直ちにログイン情報の変更が必要です。そして将来的には、オンラインアカウントごとに異なるログインを使うことで、データ侵害の被害を防ぐことができます。チームメンバーと詳細を共有する場合は、チーム用パスワードマネージャーを使ってセキュリティを強化しましょう。

    成功するチームには成功するパスワード管理ソリューションが必要です。TeamPassword は、チームメンバーとログイン認証情報を共有する人々のためのパスワード管理ツールで、デジタル時代のセキュリティと拡張性を強化します。TeamPassword をお試しになりたい方はコチラ

    おすすめの記事

    サイバーセキュリティパスワード管理1 min
    パスワードの使い回しが招く「クレデンシャルスタッフィング攻撃」の脅威

    パスワードは使い回さず、アカウントごとに異なるパスワードを設定することで、「クレデンシャルスタッフィング」と呼ばれる種類のサイバー攻撃の標的になるリスクを下げることができます。そして、パスワードは複雑で推測しにくい強力なものである必要があります。

    パスワードの使い回しが招く「クレデンシャルスタッフィング攻撃」の脅威
    サイバーセキュリティ1 min
    【2025年版】管理職が知っておくべきサイバーセキュリティに関する間違い5選

    進化が続く現代のデジタル社会では、ご自身の会社を無防備な状態にする可能性のある、初歩的なミスがたくさんあります。そこで、本記事で取り上げる5つの大きなミスとそのリスクについて認識し、それらを犯していないことを確認しましょう。

    【2025年版】管理職が知っておくべきサイバーセキュリティに関する間違い5選
    サイバーセキュリティパスワード管理1 min
    【最新版】あなたのパスワードは大丈夫?使ってはいけないパスワードTOP50

    「123456」や「password」のようなシンプルで覚えやすく、誰もが簡単に予測できてしまう脆弱なパスワードに、何百万人もの人々がいまだに頼っていることをご存知でしょうか?本記事では、2025年になってもなお多くの人が利用している危険なパスワードの正体を暴いていきます。

    【最新版】あなたのパスワードは大丈夫?使ってはいけないパスワードTOP50
    サイバーセキュリティ1 min
    時間ベースのワンタイムパスワード(TOTP)を利用するメリットとユースケース

    本記事では、時間ベースのワンタイムパスワード(TOTP)による多要素認証(MFA)を常に有効にすべき理由と、適切なパスワードマネージャーを使用することで、チームが多要素認証を導入する方法について説明します。

    時間ベースのワンタイムパスワード(TOTP)を利用するメリットとユースケース
    パスワードの安全性を高める

    パスワードを生成し、正しく管理させるための最適なソフトウェア

    Images of the TeamPassword mobile and desktop apps
    Quotes Icon

    Andrew M.

    Andrew M.

    オペレーション担当副社長

    "私たちは小規模な非営利団体のためにTeamPasswordを使用していますが、私たちのニーズにうまく対応しています。"

    今すぐ始める

    Table Of Contents

      関連記事
      パスワードの使い回しが招く「クレデンシャルスタッフィング攻撃」の脅威

      サイバーセキュリティ

      June 26, 20251 min read

      パスワードの使い回しが招く「クレデンシャルスタッフィング攻撃」の脅威

      パスワードは使い回さず、アカウントごとに異なるパスワードを設定することで、「クレデンシャルスタッフィング」と呼ばれる種類のサイバー攻撃の標的になるリスクを下げることができます。そして、パスワードは複雑で推測しにくい強力なものである必要があります。

      管理職が知っておくべきサイバーセキュリティに関する間違い5選

      サイバーセキュリティ

      June 19, 20251 min read

      【2025年版】管理職が知っておくべきサイバーセキュリティに関する間違い5選

      進化が続く現代のデジタル社会では、ご自身の会社を無防備な状態にする可能性のある、初歩的なミスがたくさんあります。そこで、本記事で取り上げる5つの大きなミスとそのリスクについて認識し、それらを犯していないことを確認しましょう。

      使ってはいけないパスワードTOP50

      サイバーセキュリティ

      June 12, 20251 min read

      【最新版】あなたのパスワードは大丈夫?使ってはいけないパスワードTOP50

      「123456」や「password」のようなシンプルで覚えやすく、誰もが簡単に予測できてしまう脆弱なパスワードに、何百万人もの人々がいまだに頼っていることをご存知でしょうか?本記事では、2025年になってもなお多くの人が利用している危険なパスワードの正体を暴いていきます。

      最新情報をお見逃しなく!

      このような投稿をもっと読みたい方は、ブログを購読してください。

      Promotional image